FORGOTTEN CIVILIZATION The Role of Solar Outbursts in Our Past and Future By Robert M. Schoch |
上記で論じたこのような文学的創作や芸術的創作が本当にオーロラ事象を記録しているとの主張をさらに支持する物は別の線からの証拠であるが、こんどはそれは西暦約700年〜1300年の時代の北欧 (バイキング) 文献には (グリーンランドとアイスランドからの文献あるいはそれに関連する文献を含めて) オーロラに言及したものがないことである、明らかに、あらゆる世界の文学作品の中でもそれは、極北に暮らしている人達の文学作品は、絶対オーロラを記述したものを含んでいると多数の人は思う; 北のオーロラ、北極光の陸地なのだからあって当たり前なのである。しかるに、この期間の北欧文献にはそのような記述がないという衝撃的なことになっている、 大多数の文献は現実にはそれらを決して見たことのない、他の人達から聞いただけの人達によってオーロラのことが述べられているだけのものになっている (Richman 198158)。その説明は? この時期は太陽活動と黒点の数が弱まっていた (Solanki et al. 200459; Usokin et al. 200760 )、だからオーロラ出現は大きさと数が非常に縮小したのであり、オーロラ出現が起きたのは殊の外高緯度に限られていたのである、北欧人が住んでいるより遥か北に。このことは、オーロラの記述が古代と中世の文献に見出されるときは、それはそのような出現は現実に、本当に観測された現象であることを意味するのを確信する助けとなる。そのようなオーロラ出現が観測されなかった時はオーロラ出現の記述はないのである。
さらに大オーロラ事象と太陽大爆発を支持する別の線からの証拠があるのだ、ヨーロッパの文学上の伝承と考古学上の謎の両方から得られる証拠が: ガラス化。
58“Shedding Light on the Aurora.” Eos, Transactions, American Geographical Union 62, no. 37: 665-66.(Summary of work by A. Brkke and A. Egeland.
59 同上
60 同上