FORGOTTEN CIVILIZATION The Role of Solar Outbursts in Our Past and Future By Robert M. Schoch |
第1章 A WHIRLWIND TRIP
私はどうやって「ノー」と言えただろうか? 私が2008年、11月29日と30日、ドバイに於ける古代研究に関する第一回国際会議で話した時、我々に理解を示したアラブ首長国連邦のチリ人大使がカティー (キャサリン E. ユリセー、その当時私のフィアンセ)と私をサンチアゴにいる彼とその家族のところに来るよう招待してくれたばかりか、イースター島 (1888年に併合されて以来チリ領となった) への短期の探検に彼を加えてくれるよう頼んだ。正直に言えば、その旅を最初考えた時私はかなりの狼狽を経験した。この小さな陸地の粒は一方において、この20年間私が人生の多くをエジプトからペルー、日本まで地球をあちこち探検することに捧げてきたところの古代の謎と事実上同意語であった。イースター島は私の『見なければならぬ』目的地のリストに明らかに載っていた。他方において、それはそのような短い小旅行をするには遠かった; 計画ではその島に丁度73時間過ごすことになっていた。そんな短い期間の時間で私は何が達成できるだろうか? しかしカティーは、その機会を利用すべきことを私に確信させたのである。それで、行くことになった。後から考えてみると、イースター島での73時間は私の人生を2通り以上に変えたのである!