SOUL SURVIVOR The Reincarnation of a World War II Fighter Pilot の翻訳 |
私はレオを電話に呼び出しましてねこう言ったんですよ、貴方は私をご存知ではないでしょうが、私はナトマ・ベイに興味を持っている者です。すると彼はこう言いましたよ、君はそれに従軍してたのかね? と。いいえ、それに従軍していません、と私は言いました。するとですね、彼は、私が全く用意もしてなかった質問をしたんですよ。本当に、簡単なものでしたが、それに対して、 思ってもみなかったもの、用意もしていなかったものでしたので私は馬鹿みたいにどうして良いかわかりませんでしたねーすぐに答えられなかったんです。
『それじゃあ何故君はナトマ・ベイに興味を持つのかね?』
私は泡を食いましたよ、こんな簡単な質問に答えられないないなんてね、でもね、私は自分の2歳の息子がですよ、貴方の艦について硫黄島と他の全てについて話しているなんて、彼に言えなかったですよ。それで私は嘘をついたのです。こう言ったんです、えーっと、貴方の艦について話をしている者が近所にいるんですよ。・・・
『誰かね?』
『良い友人です・・・ラボン・ガイドリーと言います。』
それが嘘の始まりです; そんなことしたらすぐにどうしようもなく抜けだせなくなるに決まってますよね。・ ・・
『・・・彼には艦について話をしている叔父さんがいるんです。アルツハイマーになってましね; 大抵のことはかなりいい加減な事なんです・・・しかし我々はナトマ・ベイが実在の艦であることを知ったんです、それでですね私は探し始めたばかりのところでして。あの、私は作家なんです、それでナトマ・ベイを記念するために何かしたいと思っているんです。本を書こうと考えています。・・・』
正気を失った人間のようにすぐに全くペラペラ喋りダラダラ話してしまいましたよ、ですが善良な老いたレオ・ピアットが私を憐れんだに違いありません。彼はこう言ったんですよ、『オーケー、 君が知りたいことは何でも君に話してやるよ。』と。