2018年 02月 18日
INTELLIGENCE in NATURE AN INQUIRY INTO KNOWLEDGE |
翻訳続き#307
1分で終わるだけの短時間の記憶はタンパク質合成を要しないと思われる。神経科学者のバリーコノースは、短時間の記憶を『未だ分子の特徴づけを成していないダイナミックな束の間のプロセス』と説明する。
長時間の記憶は最近新しいタンパク質だけでなく新しいニューロンの形成とも関連づけられている。数十年間、科学者達は大人の動物の脳は変わらないと信じていたものである。しかし今では彼らは、人間を含む全ての動物は大人の生活をしている間ずっと新しいニューロンを生やしていることを発見した。さらに大人のネズミの脳を研究することによって、科学者達はそうした新しいニューロンが少なくとも1 つのタイプの記憶、恐怖、に不可欠であることを発見した。研究では、新しい知識を獲得すると新らしいニューロンの生き延びるのが増えることも示された。学習することは、ネズミから人間まで、脳を若返らせる、ようである。
by bbex243054
| 2018-02-18 16:08
| 科学
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