2018年 02月 12日
INTELLIGENCE in NATURE AN INQUIRY INTO KNOWLEDGE |
翻訳続き#273
私は、ロボット工学に関わる人達が精巧な色彩視覚と入り組んだ神経を持った完全な蝶を作り上げるのにどれほど時間がかかると思うか彼に訊ねた。『問題は、彼らが蝶を作り出すこと、あるいは生きているものをその通りに作り出すことを目的にしているのではないことです、』と彼は応えた。『彼らが望むのは、人間の生活に役立つ動物から一定の機能を引き出すことです。もし彼等が、本気で、蝶を作ろうと本当に努力したら、・・・』と彼は間を置いた。『そうねぇ、100年かな。』
蝶を作るのに1世紀! 有川は科学の力に明らかに自信があった。私にはそれは信じがたい。しかしもし誰かがどうにかして蝶を作ろうとするとしたら、それはやはり日本人だろう。イギリス人デザイナー アンドリューデービーは最近こう注意した:『最大機能を持つ非常によく似た形で小型化することは日本人の得意とするところである。それが日本人の設計の真骨頂である。』
by bbex243054
| 2018-02-12 15:23
| 科学
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