2018年 02月 06日
INTELLIGENCE in NATURE AN INQUIRY INTO KNOWLEDGE |
翻訳続き#243
私の印象は、自然に知性があるという考えを大っぴらに語る科学者の数が増加しているということだった。私は中垣に同意しますか、と訊ねた。彼は、粘菌に迷路問題を解かせる私の研究を公表してからは、単語 intelligence の使用に一層注意深くなりました、と応えた。その定義は人から人に変化するように思われ、中には、粘菌の振る舞いが知性あるものとは考えられらないと批難する人たちがいた、それは彼らは粘菌が意識的な決定で迷路問題を解いたと信じなかったからである。
私は、こうした非難をする人達は粘菌には意識がないことをどうやって確かめられたのでしょうか、どう思いますか、と訊ねた。
『わかりません、』と彼は応えた。『ですが、私はもう一度言いましょう、意識は大きな山の小さな先端なのです。』彼は意識 (consciousness)という用語は、人間が自分を観察している自分を観察するように、自己認識を言及するのに有用な用語であると考えた。
by bbex243054
| 2018-02-06 08:55
| 科学
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