『THE COSMIC SERPENT DNA AND THE ORIGINS of KNOWLEDGE 』の翻訳 |
私は熱に浮かされて空想上の関係を見たのだろうか? 私は、 DNA を世界中からのこれらの宇宙の蛇、空のロープ、世界の軸に間違えて結びつけているのだろうか? 私の同僚の中にはそうだと考える者がいるだろう。ここにそう思われる理由のひとつがある:
19世紀第1級の人類学者達は彼らの発見した基本の類似性について文化を比較することと理論を大成することに着手した。彼らが、例えば、バグパイプはスコットランドだけで使われるのではなく、アラビアやウクライナでも使われていることを発見した時、彼らはこれらの文化の間に誤った関係を作り上げた。やがて彼らは違った理由のためで類似の事をすることがある事を認識した。それ以来、人類学は壮大な一般化から撤退し、『比較法の濫用』を非難して、人類学を近視眼的な見方に非常に近い専門に閉じ込めた。そのために、西アマゾンの幻覚をベースにするシャーマニズムを研究する人類学者達は自らを与えられた文化に特有な分析をすることに限ってしまうー文化の間の本質的な共通点を見ることができないのである。それで、きめの細かい分析によって彼らは、ayahuasquero の見習いの食事制限がバナナと魚を食べること、またはバナナを食べること、あるいは魚を食べることになっていることは理解する。しかし彼らはその食事制限が西アマゾニア中で実行されていることには気がつかない、だから彼等はそれが生化学的な基礎を持っているのかも知れないとは考えないー実はそれは生化学的な基礎を持っているのである。