2017年 09月 20日
『THE COSMIC SERPENT DNA AND THE ORIGINS of KNOWLEDGE 』の翻訳 |
翻訳続き#70
キリシャリでのおよそ1年後、私のホスト達の実用感が彼等の環境では私のアカデミックな情報による現実の理解よりも遥かにもっと信頼性があることを理解するようになっていた。彼等の経験による知識は否定できなかった。けれども、彼等の知識がどこから得られたかに関して彼等が説明することは私には信じられないものだった。例えば、2つの別々の場合で、カルロスとアベラルドは私に、jergón (フェルドランス11) 蛇に咬まれて死ぬ可能性のある傷を治す植物を示した。私はその植物を間近に見て、それはどこかの点が役に立つことになるのではと思った。彼等は2人とも、私がそれを覚えるように、蛇の毒に似ているペアになった白い鉤状部分を指し示した。私はカルロスにどうやって jergón 植物の効能が発見されたのか訊いた。彼は『わしらはそれをこの鉤状部分のお陰で分るのさ、何故ってな、それが自然の与えるサインだからだよ。』と答えた。
11 《中米やブラジル地方にいる猛毒大形のハブの一種》研究社新英和大辞典第6版
by bbex243054
| 2017-09-20 16:46
| 科学
|
Comments(0)