『Destiny of Souls』の翻訳 |
人生の不確かさは前世の、人生パターンと固定観念の結果であることが頻繁にある。エミリーの、自分がそれに値しないと感じるから教会内の責任ある地位を受け入れたくないという昔からの心の中にある恐怖が、再び現在の職業人生で表面化したのである。深遠な仕方でそのドアーが医学の分野で彼女に開いていたけれども、それは彼女を混乱させてしまうことにもなった。何故それは正しいと同時に間違っているように思われたのか? エミリーは、シスターグレースとしての過去世で頂点に達していた無意識の自信喪失に対する訂正を中道の人生コースをとるプランで泥沼にはまっていたのである。
我々の会合の6ヶ月の間に、私はエミリーからの手紙を受け取った、それには彼女がナーシングホーム14 の仕事を選びそれが大好きだと説明していた。その特殊な施設は患者達が無力感や孤独感そして憂鬱感を処理するのを援助するための精神的カウンセリングをすることを嫌がらない看護婦を求めていた。エミリーは精神的に満たされていると感じると書いていた。私がその状況に道を開くのに大きく役立つことをしたとは思っていない、エミリーは我々の面談の前に既に自分の要求を開始していたからである。彼女が必要だったのはそのまま進んでよいとの軽いひと突きだけだったのである。
この事例は、エミリーの魂が司祭や修道女の役割を選ぶことで500年間の生まれ変わりの時間をどうやら無駄にしたと意味することによって、伝統的な宗教あるいは宗教上の聖職を不当に軽視しようとして出されたのではない。その年月は彼女の霊的呼び声に応じて行動した有益な歳月だった。今日そのような同じ呼び声は違った道で応えられている。変化は、見知らぬ海域に進路変更するのに自由意志が使われるのがカルマの特質である。あなたが本当に準備できている人であるかを探求することは、あなたの内なる自我に触れて、あなたが人生ですることに情熱と意義をもたらすことになるのです。
14《自立生活が困難な高齢者慢性疾患患者の医療看護生活援助を行なう施設》リーダーズ英和辞典第 3 版