『Destiny of Souls』の翻訳 |
私は記憶を3つのカテゴリーに分類する:
1. Conscious Memory. 思考のこの状態は生物学上の体の脳によって保有される全ての記憶に当てはまるだろう。それは知覚があり我々の惑星に適応できるところの意識ある自我によって表わされる。意識に上る記憶(conscious memory)は知覚経験や、感情経験と同様に生物学上の、原始本能的なあるゆる衝動に影響される。それは不完全なものである、何故なら5感からの印象を通して受け取って評価するものに関係する防御機構があるからである。
2. Immortal Memory. このカテゴリーの記憶は潜在意識の心を通して現れると思われる。潜在意識の思考は体の機能によって非常に大きく影響されるが、心拍数や本能的機能のように、意識的なコントロールには支配されない。しかしながら、それは意識に上る記憶の選択貯蔵室にもなる。不滅の記憶(immortal memory)は今世と他の体の時の人生に基づいた記憶を持っている。それは我々の霊魂(psyche)の大宝庫である、何故なら潜在意識の心は意識の心と超意識の心の間の架け橋とな(って全ての記憶を伝え)るからである。
3. Divine Memory. これは魂に宿る超意識から出る記憶である。意識、直感、そして想像が潜在意識を通して表現される時、それらはこの高位の源から取り出される。我々の永遠の魂の心は、我々の理解することとのできない、理念を思考する高位のエネルギーから進歩している。霊感は不滅の記憶から生まれるように思われるかも知れないが、心を持つ我々の体の外側に、聖なる記憶(divine memory)の一部を形成する高度な知性体が存在する。こうした聖なる考え(霊感)の出所は我々には幻に思われる。我々は時々それを個人的な記憶とみなしている、実際は聖なる記憶が我々の不滅の存在(魂)の中にいるものからの伝達であるのに。