『Destiny of Souls』の翻訳 |
この節を終える前に、私はこの世に肉体を持っていないある存在から物を通してエネルギーコンタクトされた私の気に入りの話を語りたいと思います。
私の妻、ペギー、はカウンセリングで学士号を持つ腫瘍学の看護婦です、だから辛い思いのガン患者さん達やその御家族にかなりの程度没頭しています。彼女は病院で化学療法を施していますから、それでホスピス職員と接触することになります。その少数の女性と私の妻はサポートグループとして定期的に会う親密な友人の仲です。そのグループのメンバーの一人は最近その夫、クレー、がガンで亡くなった未亡人です。クレーは大きな楽団の歌舞曲が好きだったので夫妻は最良の楽団の演奏するところにしばしば車を使って旅行に出かけたものでした。
クレーの死後のある夜、彼の未亡人、私の妻、そして(未亡人を除いた)サポートグループの人達はこの婦人のリビングの床の真ん中で円になって、魂達は愛する人達を慰めるために彼らが心に影響をどうやって与えるのかに関する私の考えについて話し合っていました。未亡人はいらいらして叫んだのです、『どうしてクレーは私を慰める仕方で自分を知らせてくれないの ?』。それで一瞬沈黙となりましたが、突然書棚の一番上にあるミュージックボックスがグレンミラー合唱団の In the Mood の演奏を始めたのです。私の理解することから、そのグループの人達はひきつった笑いをした後呆然として黙り込んでしまったのです。未亡人はやっとこう言うことができたのです、『そのミュージックボックスはねこの2年間触っていなかったのよ!』と。そんなことは問題にならなかったのです。私は、彼女はクレーのメッセージを受け取ったのだ、と思います。