2016年 11月 14日
『JOURNEY OF SOULS』の翻訳 |
翻訳続き#194
霊界の一定の場所は、超意識下にある被術者達によって、同じ機能を持っていると説明されるけれども、そのような領域の一つ一つでその像は変ることができる。だから、この事例におけるギリシャ神殿として描写される学習エリアは別の人によっては現代の学校の建物として表わされる。他にもっと矛盾するように思われる言い方があると言って差し支えなかろう。例えば、霊界で一つの場所から別の所に精神的に旅をする被術者は多数いるがその人達は、前の章で見たように、彼らの回りの空間が球形のようであると私に話すことになるが、それから霊界は、『涯がない』から、囲まれていることはない、と彼らがつけ加えることになる。
心に留めておかねばならないことは、トランス状態の間人々は意識上の心が見るものや地球で経験したことで言及する枠組みを構築する傾向があることだ、と私は考えている。トランスから覚めた人の中には全く少数であるが、地上の言葉では描写できない程多くのものが霊界にあると話す人達がいる。各人は自分の経験の抽象的な霊的状況を、自分に意味のあるシンボルの形で解釈したものに翻訳する。私が被術者を始めて霊界に導いた時に、自分の見た物を信じないという人が時々いる。その理由は、その人達の意識上の心にある批判的な領域がメッセージのユニットを捨てるのを止めなかったからである。トランス状態の人達はやがて自分の無意識の心が記録していることに順応する。
by bbex243054
| 2016-11-14 10:47
| 科学
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