2015年 10月 17日
HAMLET' S MILL の翻訳(『THE KEY』に関連して)#272 |
翻訳続き#272
私は、ここでなされている犠牲的行為や儀式を判断した上で、こんな話をしているのだよ。年を重ねた賢明な魂は迷う事なく自分の道に従っているけれども、その環境を知らないのではないのだよ;ところが、身体のどうしても欲しい魂は、前に言ったように、身体や思い浮かんでくるものについて長い間激しく動揺した後、体から離れまいと何度も闘い悩むがそれが長く続く場合に限り然るべき神霊が非常に苦労して力ずくで体から連れ出した後に、体から離れ去ってるね。、かなりの罪ある行為をしたのにその償いをしていない魂、邪悪な殺害あるいはこれに近い何か他のことを犯した罪や血族の行為によって汚れた魂、こういった不純な魂が他の者達のいるところに到着すると、誰からも忌避され近づかれる事はないのだよ。そんな魂と旅を共にしようとか案内しようとする者は一人もいないのだ。だからそんな魂は全く一人で彷徨うことになるね。長い間になるのは避けられないがその期間までは、あらゆる種類の疑いや心の動揺に見舞われることになるが、それらが終わった時に、その魂は然るべき居住地に連れていかれるのだ。しかしね、純粋に節制する仕方で一生を終えた魂は仲間を見つけ神霊の導きを得て、各自それに相応しい所に住んでいるよ。さて、この世界には素晴らしい所がたくさんあるんだ、しかもね、この世界自体は、それについて一般的に語る人によって思わされているような類いのものとか小さなものとかそんな世界ではないのだ;このような事を、ある確かな人が私に確信させてくれたのだ。
by bbex243054
| 2015-10-17 10:34
| 科学
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