2015年 06月 12日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #249 |
翻訳続き#249
「万能マスターキーを持つ方」は非局所的に集められた情報は脳に持ち込まれてそこで処理されることが出来る固有のメカニズムのことを指したのだということが、あり得るだろうか?彼はこう言及している:彼の言う電磁器官は松果腺、光に反応してメラトニンを作ると知られている謎めいた腺、の中心にあると。松果腺は、低級な動物達では、少量の磁鉄鉱を含んでいる。研究者達の中には、人間の松果腺にもそれが含まれていると信じる人がいる。最も知られているだが、松果腺は、ジメチルトリプタミンN,N-dimethyltryptamine あるいは DMT、極めて強力だが効力の短い幻覚剤、の源泉であることが発見されている。
The Spirit Molecule(訳注 私も読んだが、画期的な研究だと思う。さすが、アメリカである。 このような研究に科学研究費を配分する精神風土の懐の深さをつくづく感じた。)(Park Street Press, 2002)の本で、Rick Strassman 博士は、 DMT の投与量を高めるとあらゆる種類のスピリチュアルな経験をすることが出来ると説明している。1990年、 Strassman 博士は、幻覚剤の効果に関する新研究を最初に開始したが、その研究は20年間合衆国で行われることになった。彼は、Alb-uquerque のニューメキシコ医学大学で5年間の期間、DMT の400服を60人の志願者に投与した。彼は志願者達の経験を年代順に記録した。そこには、『我々は目に見えない領域、我々が普通では感覚出来ないし、そのようなものが存在するなどとは殆ど想像も出来ない領域に入っている。もっと驚くべきは、そのような領域が居住されているように思われることである』とコメントされている。
by bbex243054
| 2015-06-12 13:12
| 科学
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