2015年 06月 03日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #214 |
翻訳続き#214
私に起こった事は、特に、新しい存在状態を経験するのと同様に感覚が新しい形態になったことだ。その可能性に心を開けば、物の見方が変えられることをやがて発見する。感覚は身体で感じられているというのが、普通である。それ以外には何もないと思われている。このことを、私の思うに、「あのお方」は『魂が盲目になっている』と言われているのだ。徐々にではあるけれども、別の見方に気づき始める。何度も何度も、体が自分自身ではなく、物質界に浸透してそこから経験を引き出すために使われる道具のような感覚に多分なってくる。体が分離している存在の感覚が熟してくると、魂としての存在もますます複雑になってくる。最近では、私は体と魂の違いがなくなってきた。それは全く一つの形態である。それが物質界に近づいて浸透するにつれてますますその密度は増してゆく。しかも、その人の存在の全スペクトルを超えて拡げられる感覚が可能になってくる。そして、そうなる時には、もっと大きな世界に、いやおうなしに惹き付けられて、アクセスすることになる。「あのお方」は体には、神経組織で発生されて皮膚の表面の上に拡大しているエネルギーの器官があることを話された。彼の言うには、その器官は、電子で構成されており、量子重ね合わになることが出来て、しかもそうなっている時には、それは『完全に宇宙のどこにでもいて何処と特定されることがない』のである。
by bbex243054
| 2015-06-03 11:12
| 科学
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