2015年 05月 24日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #175 |
翻訳続き#175
「邪悪とは何でしょうか?」
エントロピーは、あらゆるものは元のままの形を維持することが出来なくなるという自然な傾向のことだよね。邪悪とはね、そのプロセスを高めようとする意志のことだよ。 憎悪は冷たさのようなものだ。それには終わりがある。愛は熱のようなものだ。それには終わりがない。
「我々はすべて、魂の生産と再構成に参加することになるのですか?」
魂はね、後悔以上のことが出来るものなんだよ。自殺をするほどの嫌悪を持つ魂達もあるんだ。そのときはね、彼らはカオスを求めて魂達の大きな全体から孤立することによって、それを行うのだよ。
「地獄はあるんですね?」
地獄とは魂の死のことだ。ここにいる我々にとっては死は一瞬に終わるよね。しかしね、その魂にとってはその瞬間は永遠に続くのだよ。
「天国とは何ですか?」
音楽だよ。
「冗談をいっておられるのでしょう?」
天国とは、体にあるどの電子であれその回転の強度を増す存在状態のことだよ。存在の根源は音楽で始まるのだ。
「我々に、それが聞こえますか?」
君たちは、直ちに天国に行くことが出来るよ。今すぐに、次の息でね。君たちはそこに永遠にとどまることが出来るよ、今の生活をしながらであってもね。
「どうやって?」
委ねなさい。
「誰に?」
君たちの内にある王国だよ。
by bbex243054
| 2015-05-24 15:06
| 科学
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