2015年 05月 18日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #146 |
翻訳続き#146
「これまでの議論すべてでは、復活をどう取り扱ったことになるのでしょうか?」
人間の復活はね、オシリスから始まりキリストで終わる、あるタイプの存在の観察から発展した神話の一貫したテーマなんだね。この科学に精通した完全な意識の存在者はその光り輝く体を基本的体で現れることが出来るのだよ、エネルギー体の感覚をすべて完璧に写してね。
「あなたの体は光り輝くんですか、いますぐに?」
君は真理しか存在しない場所で事実を探すのだね。あらゆる体は一つの体だよ。
「でもね、あなたはこう言ったと思いましたよ、基本的体とエネルギー体は別々になっていて、エネルギー体は光り輝くようになることができるとね。そうなるのは自己維持するためだろうと私は解釈していました。」
光り輝く体というのはね、エネルギー界で意識を持つ君たちの体の部分なのだ。エネルギー体はね、基本的体のどの細胞にもあってね、当然その細胞の命になっているんだよ。魂に関して、あるいはそれが永遠の命であることに関してであってもね、秘密めいたことは何もないよ。エネルギーは永遠なのだ。だから、エネルギーである君たちの部分は永遠なのだ。君が理解するのは難しかったことはね、エネルギー体の電子の動くスピードが生活の味(taste)や人生の記憶を伝えるということだ。電子はそれぞれが全体の異なる部分を伝えるのだよ。一つの基本的体には何兆もの電子がある。そしてね、それらには、ほんの一瞬の人生の詳細な記憶が含まれているんだよ。この理由でね、例えば、脳のある領域を検査しているとき、身体のバッファ記憶装置にあたる部分が麻痺することが起きてね、蓄えられた記憶が化学細胞に溢れることになるんだ。そのとき、検査されていた人はね、過去の出来事をまるでそのときの人生を一瞬再び経験しているかのように、驚く程克明に思い出すことになるんだ。人生で忘れられたものは何一つない、さらに、これまで重ねた全ての人生のどれ一つもないのだよ。死ぬときはね、君たちは生きていたときを詳細にそっくりそのまま映した存在になるのだよ。完璧に自己を知ることに成るよ。耐えられなくて押し込んでいたことが、すべてあらいざらい完璧に自分と他の人たちの前に現れるよ。死んだ者にはプライバシーはないのだ。そして、生きている者は死者たちにはすべて丸見えなんだよ。死者達は君たちのすることは全て見えている。過ちを伝えそして生きている者達の勝利を喜ぶのが、かれら死者達の仕事なのだよ。
by bbex243054
| 2015-05-18 10:38
| 科学
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