2018年 02月 04日
INTELLIGENCE in NATURE AN INQUIRY INTO KNOWLEDGE |
翻訳続き#233
私がこの論文を初めて読んだ時、中垣は intelligence と smartness をどんな区別をしているのだろうかと思った。私は彼にこの質問をした。『私が単語 smart を使うと、欧米の人達は同意してくれますね、』と彼は応えて、笑った。『最近私は単語 smartness を使ったばかりなんです。』
私は smartness が日本語の「知性」に対応するのかどうか訊ねた。彼は、『ちょっと待って下さい』と言って黒板の所に戻った。彼は立って、言葉を書き、それらの間の関係を描くのが気楽なのだと思われた。彼は、日本では機能を持つ化学物質を intelligent materials と呼びます。しかし英語で、これに相当する用語は smart materials なのです、と説明した。『私はこの対応を知りませんでした、』と彼は言った。『私は、欧米の人達は intelligent materials を使うと思っていたのですよ。』彼は、intelligence で『魂、あるいは精神、あるいは意識、あるいはそのような何か』を連想した、これに対し smartness は『どちらかと言えば、中立的、あるいは物質的、あるいはうまくデザインされている』なのだ、という。彼はこれらの用語を黒板に挙げた。
by bbex243054
| 2018-02-04 11:03
| 科学
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