『THE COSMIC SERPENT DNA AND THE ORIGINS of KNOWLEDGE 』の翻訳 |
私は自分のオフィスに急遽戻ってミルチアエリアーデの本: Shamanism: Archaic techniquesof ecstasy に飛びつくと、シャーマンの梯子の「無数の例」が 5大陸すべてにあるのを発見した、あちこちに『螺旋階段』とか『はしご段』あるいは『編んだロープ』が。オーストラリア、チベット、ネパール、古代エジプト、アフリカ、南北アメリカでは、『ロープの象徴的意義は、梯子のそれと同じように、必然的に天と地の間の意思伝達を意味するのである。神々が地上に降りて人間達が空に上るのは、ロープあるいは梯子の手段によって(同じく、蔓、橋、繋がった矢等々によっても)なのである。』 エリアーデは旧約聖書から一つの実例すら引用している、そこではヤコブは天国に届く梯子の夢、『神の天使達がそれを上り下りしている。』夢を見ている。エリアーデによると、シャーマンの梯子は、宇宙の異なるレベルを繋ぐ『世界の軸』の最初期版であり、一本の樹の形式で多数の創造神話に見出される7 。
7原註: エリアーデ: 1964. Shamanism: Archaic techniques of ecstasy. New York: Arkana、の129、275、326、430、487-490 の各頁を見よ。メトローは、アラウキャニアン族の中の新入りシャーマンの献身の儀式を見てこう書いている:『まず一番に、聖なる梯子即ち「ルウェ」を準備するが、それはその職業のシンボルである。』