2017年 09月 19日
『THE COSMIC SERPENT DNA AND THE ORIGINS of KNOWLEDGE 』の翻訳 |
翻訳続き#61
ワイスによれば、アシャニンカ人はマニンカリ、文字通りでは『隠されているもの』、と呼ばれる目に見えない、けれどもタバコやアヤワスカを摂取することによって見ることのできる精霊達の存在を信じている。それらも「アシャニンカ」、『我々の仲間』、と呼ばれる、その理由はそれらは人が親族関係を持つ祖先であると考えられているからである。このマニンカリが植物や動物に 存在するので、アシャニンカ人は自分達をサギ、カワウソ、ハチドリ、等々と同じ家族のメンバー、すべてペラニ アシャニンカ、すべて遥か昔の仲間、であると考える5。
5原註: ワイス: The Cosmology of the Campa Indians of Eastern Peru (1969. Ann Arbor: University ofMicrofilms) の pp. 93, 96, 97-100, 201.
by bbex243054
| 2017-09-19 14:42
| 科学
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