『THE COSMIC SERPENT DNA AND THE ORIGINS of KNOWLEDGE 』の翻訳 |
人類学者達は考案した『シャーマニズム(shamanism)』という言葉を、『原始的な』人々の少なくとも理解できる慣習を類別するために。
『shamanism』の単語はシベリア語から作られたものである。その語源は定かではない19 。ツングース語で、saman はドラムを叩き、トランスに入り、そして人々を癒す人のことである。これらの saman の活動を述べた最初のロシア人観察者は彼等を精神病者と説明した。
20世紀初頭以降、人類学者達は次第にこのシベリア語の使用を拡大してインドネシア、ウガンダ、北極地方、そしてアマゾンにシャーマン達を発見した。ドラムを使う者もいれば、植物の煎じ汁を飲んで歌うものもいた; 治療だと主張するものもいれば、呪文を放つものもいた。彼等は一 致して、神経症、癲癇症、精神病、ヒステリー、あるいは統合失調症と考えられた20 。
19原註:『shaman』という単語はツングース語の saman から派生しているが、saman の元々の語源は他の地方にあるのかも知れない。以降の専門家向けの19行の原註の翻訳は省略します。
20 原註: 4行の専門家向けの原註の翻訳を略します; 4人の文献が示されています。