『Destiny of Souls』の翻訳 |
サウンドと幾つかの霊的名前の類似性の問題にさらにはいる前に、私の依頼人レスリーと彼女の今世のベストフレンドメーガンの間のカルマの結びつきを説明すべきだろう。私にはそれは感情的に思わずつり込まれる物語だった。Case 34 の受け入れインタビューの間、レスリーは私に、彼女が歌手であること、時折彼女の喉と喉頭が特別な痛みが起きることを説明した。私はそれを、我々が彼女の過去世の死のシーンに入るまで、単純に仕事に伴う危険なものと看做しそれ以上考えなかった。やがてレスリーの喉に直接関係する前世の体の刻印を取去ることが必要であることになった。
二人の過去世で、メーガンはレスリーの妹だった。若い女の子の時、メーガンは父親に裕福で、冷酷な、ホーガーという名前の年上の男性と強制的に結婚させられたが、彼は彼女を打ち叩き性的に虐待した。ちょっと経ってから、レスリーは彼女を愛する若者(ロジャー)とメーガンが駆け落ちするためにホーガーから逃げ去るのを手伝った。怒り狂ったホーガーはその夜レスリーを見つけて彼女を隔離された場所に引きずってゆきそこで彼女をレイプし彼女の妹の居場所を知ろうと何時間も打ち叩いた。
レスリーは、ホーガーが情報を得るために彼女の喉を締め付け始めるまで彼に何も話さなかった。彼女はそのときホーガーに嘘の方向を教えて妹が安全に離れ去られるように時間を稼いだ。ホーガーはレスリーを窒息死させて後を追ったが、彼はメーガンを二度と見つけることはなかった。我々の面談の後、レスリーは次のことを言った。『今世で歌を歌うのは愛の表現なの、何故なら過去世で私の声が愛のことで沈黙させられたからよ。』