『Destiny of Souls』の翻訳 |
東洋哲学は、我々の過去の全ての生きた時のあらゆる考え、言葉、そして行いは、我々が加わった全ての出来事と一緒に、アカシックレコード(Akashic Record)に記録されているという考えを持っている。起こりうる未来の出来事は筆記者の助けを得て見ることもできる(という)。「アカシャー(Akasha)」という言葉は本質的に、オーディオ/ビデオの磁気テープのように、あらゆる存在のエネルギー波動を記録している普遍的な全ての記憶のエッセンスという意味である。私は(Memory の表題で)神聖な記憶(divine memory)、不滅の記憶(immortal memory)、そして意識に上る記憶(conscious memory)の関連を論じておいた。霊的図書館、我々が見逃したチャンスや過去の活動の責任を学ぶ時間のない場所、という我々人間の概念化した解釈はこれらの記憶の関連の実例である。東洋の人々は過去、現在そして未来の全ての出来事の実体はエネルギー粒子の内部に封じ込めることで保存され、そうして波動が揃うことによる聖なる霊的背景で元に戻ると考えられてきた。私は、我々各自の個人的な霊的記録と言う概念全体はインドとか地球のどこか他の場所で生まれたのではないと感じる。それが始まったのは、生まれ変わるまでの間にそれらの記録の知識を既に持っている霊的心からである。