『Destiny of Souls』の翻訳 |
キリスト教の教義は煉獄を、天国に上ってゆく前にあらゆる罪の痕跡を消さねばならない者達が自己純化する状態、としている。私は、隔離状態の魂達の中には、他の魂達がエネルギー回復を受ける間、自己浄化を受けるものがあると聞いている。しかしながら、隔離から完全に純化して出てくるのではない、あるいは再び生まれかわる必要がなくなることにはならない。また、魂が囲い込まれることは罰する為ではない。近年になって、キリスト教会のさほど保守的でないグループは地獄を過去の様にはさほど強調しない。にも拘らず、教会は依然ユニヴァーサリズム14 、誰もが天国に行くという教義、を拒否している。そのような教会にとっては、悔悟することのない大罪の罪のまま死んだ魂というのは、煉獄を素通りして地獄に落ちて、『永遠の炎に焼かれる』罰で苦悩するものなのである。永遠に呪われることは、教会によると、祝福される魂達と対照的に、神から分離することになる。キリスト教会は、すべてのもの (everything) は死後の生活が許されるという見解を認めない。私の経験では、あらゆる魂は懺悔する、何故なら自分の選択に対しては自らの責任をもつからである。
1418 世紀に米国で始まり、普遍救済説を奉じたユニヴァーサリスト教会の教義。リーダーズ英和辞典第 3 版