『Destiny of Souls』の翻訳 |
私の次の事例の抜粋は1942年36才の時、車のクラッシュ事故で死んだ若い男性に関係する。彼は天使の神話に関して地球に戻ってくる魂の観点からの別の見解を与えてくれる。
Case 11
「クラッシュの後あなたの奥さんに対してしたことを私に話しなさい。」
私は彼女の悲哀を軽減するために三日間彼女のそばにいました。私は彼女の頭上に位置して、二人のエネルギー場をその波動に合わせることによって彼女を落ち着かせられるように、交差させました。
「他に何かテクニックを用いましたか?」
はい、私の似顔を彼女の顔に投影しました。
「効果がありましたか?」
(陽気に)最初、彼女は私がイエスだと思いましたね。次の日彼女は困惑してましたが三
日目になるとベティーは私が天使だと確信したんですよ。妻は非常に信心深いのです。
「彼女が宗教的確信の為にあなたを認識しなかったことで困りましたか?」
いいえ、全然。(それから、かなりためらった後)おー・・・ベティーがそれは私だと分ってくれたら嬉しかったのですがね、でも私の関心は彼女の気分が良くなってくれることなのですよ。ベティーは私が天にいる神様だと確信してるのです―それで良いのですよ、何故なら私は彼女の霊的助けだということを表わしているからです。
「彼女がそれはあなただと知るともっといい気持ちになるのでは?」
いいですか、ベティーは私が天国にいて彼女を助けられないと思っているんですよ。彼女の天使はそれができるのです、何故ならそれは実際は私になるからです。だから、私は変装してるのです―彼女を助ける私の目的が達成される限りどんな違いがありますか?
「そりゃあまあそうですが、ベティーが、変装していることであなたと繋がってい
ないので、もっと個人的なレベルで意思伝達できる他の方法が何かあるのでは?」
(微笑んで)私の最上の親友、テッドを通して。彼は彼女を慰めて日々の詳細を話すことで彼女にアドバイスを与えているよ。後で私はこの二人の上に浮かんで送っているのです・・・了承のメッセージを。(被術者はそこで笑う)
「何がおかしいのですか?」
テッドは結婚してないんだ。彼は長い間ずっとベティーが好きなんだ、しかし彼女はまだそれに気がついていないんだね。
「あなたは全くそれでいいのですね?」
(愉快そうに、けれど名残惜しそうに)ああいいよ。私が彼女のためにもうできない―少なくとも彼女が私の故郷に戻るまでは―ことを彼ならできると、ほっとしてるよ。