『Journey of Souls』の翻訳 |
「そうしたらいけないんですか?」
根源をね・・・人間に思わせてしまうというひどいことになるのよ6 、我々はすべてその完全なものの一部であるけれどもね。
「テース、私はね、我々が魂の生活の他の様相と霊界について話し合う中で、あなたが根源についての深い見解を述べて欲しいのですよ。後で、私はあなたにその完全なものについてもっと多くのことを質問することにします。さて、魂のエネルギーの現れ方にもどりましょう。何故霊魂は、人間の形体を表わさない時には、黒く輝く二つの眼孔で現れるのですかね? それは私にはとてもうす気味悪く見えますが。」
(笑いながら一層リラックスして)それがね地球のゴーストの伝説が―黒く輝く二つの眼孔を見た記憶から―どのようして生まれたのかを示すことになるのよ。我々のエネルギーの塊は一様ではないわ。あなたの言う両目というのはね相当強く集中した思考を表わしているのよ。
6 訳註 大谷司完さんの本「天使の声」の39頁には、『・・・形容すら出来難い処の紅蓮の聖火が、宇宙開闢の始めより今に至る迄、燃え続けている・・・』と説明されています。