『JOURNEY OF SOULS』の翻訳 |
「ご連絡」
Whitley Strieber さんから情報が寄せられました。どうしようか悩みましたがやはり翻訳することにしました。英文は穏やかにしかし強く主張しています。これを読んで怒り狂う人があるかもしれませんし、社会に不安と混乱を導くと糾弾されるかも知れない内容になっています。
なお、この内容と直接関係するのは、少し前に連続掲載したWhitley Strieb-er さんの本『The Key』の翻訳の中の記事と関係するものです。その内容は彼と深夜の訪問者との会話に記されていますが、その一部を再記します:
温室効果に因って地上近くに保持された暖気は、その結果上空が冷却化することになる。大規模で極めて強力な対流がね、気候を永久に変えるほどの巨大なストームを発生させることになるよ。
「それは、どんな形態をとるのですか?」
次の氷河時代がまもなく(かつ突然)始まるよ。そしてそれが人類の絶滅か、あるいは人口大減少のいずれかを導くことになるよ、君たちには地球を離れて飛び出す能力がないからね。この惑星は今や死の罠にかかっているのだよ。
「何故、そんなことになるのでしょうか?」
地表の空気がだんだん温かくなっているからね、北極の氷が溶けているんだよ。その結果、ローレンシア海の塩分が減小する。高気圧と低気圧の差の増加に伴ってその海の上に吹き渡っている風によって北の海が暖まる結果、北大西洋海流をポンプ式に押し出すのに必要な温度差が十分ではなくなる時点に達するのだよ。そうしてね、海流の流れはスローダウンし、ストップする。あるいはね、これ以上北に流れるのがストップするのだよ。これと同じメカニズムが常に氷河時代の引き金になっていてね、それは、ほんの数千年の間にはなんであれ、起きるものなのだよ。けれどもね、人間の活動が大気温暖化のプロセスを速めた。だからね、その変化はより近くより大きくなるんだよ。人間の産業と文化の大部分はね、この種のうちでも最も教育の高い人々と共に、ワンシーズンの内に滅びるよ。これはね、突然かつ警告もなく起きるよ。警告もなく、というよりは、その警告にそれが何なのかを理解することなく、だね。
「それでどうなるんですか?」
まず、海流の表面部分の流れがスローダウンする。それがヨーロッパに荒れ狂う嵐を引き起す。ある時点になると、極地の気温が、一春か一夏の間、平常より50度以上高くに上昇する。それから、海流自体は、流れのルートを変えるかストップする。極地上にたまっている冷たい空気は駈け下り地表にある温かい熱帯の空気と衝突する。その結果、一万年で最も強力な嵐が生じる。その嵐は君たちがいままで見たことも、あるいは想像もしたことのないものだ。それらが、北の文明の終末をもたらし、引き起された気候変動が数十億の人々を餓死させることになるのだ。
「ああ、神様。何か出来ることはないんでしょうか?」
君は書くことができる。君の道具を利用しなさい。しかしね、黄道宮を断固認めない者達の中に現れた悪魔がまた現れることになるよ 。君たちの内にはね、死への衝動が強いことを忘れてはいけないよ。しかしね、さっき言った変動は自然のサイクルの一つであることも忘れてはいけないよ。化石の記録を調べたら、以前に起こった証拠が見つかるよ。人間の活動がその原因を引き起したことはなく、ただそのスピードを速めただけなのだよ。
さらに、もう一つ直接的関連するものがあります。それは木村秋則さんの本の内容です。ここでは引用するのを控えますが、それは:
『見えないものを見る力』80〜82頁
『すべては宇宙の采配』 86〜91頁
に載っています。読まれた方もあるかもしれません。
さて、以下が Whitley さんのよせた情報の翻訳です:
危険信号の正しさ
2016年6月13日木曜日
多くの点で、私はこの日誌の掲載を公表することに憂鬱な思いです—何か間違ったことを書いていたからではなくて、私の書いていたことが間違っていなかったという理由からです。で、私が何のことで正しかったのだ、ですか?非常に単純なことです、気候変動のことです。1985年に出版した 「Nature's End 」から「The Key」と「Superstorm」の本の中で私の書いたことが正しかったということです。
その本で書いた superstorm の起きるシナリオの科学的信憑性を増しそのような嵐が起こりうるばかりか、それらが数十年の内に起こりうると警告する極めて重要な論文が発表されました。私は、その論文は警告の側面でまだ誤りがあるという非常に大きな恐れを持っています。それが書かれていた間にも、グリーンランドの氷解はその論文の示唆するよりもさらに劇的に加速していました、だから今年の夏には全く空前の氷解の結果が見られることになりそうなのです。
我々の Climate Watch 部門は、不明確な状況の為にこの春にアップデートできませんでしたが、今や明確にかつ「Superstorm」にもともと概略された危険が明らかに現れていると確信を持って主張しています。具体的に言いますと、大西洋中部で発生する歴史上全く空前無比の嵐がまもなく起こるということです。それらは時速300マイルの持続する風をもたらすことになり得るでしょう。言い換えれば、F-5 トルネード戦闘機が数日あるいはそれ以上長くの間一直線の風のように飛行し続けるエネルギーと同じ大きさです。
何時こんなことが起きるのか、ですか?James Hansen は、数十年のうちに起こるだろうが、それは大西洋で急速な氷解が始まるか始まらないかによって、何かの時点で変り得るだろうと示唆しています。個人的に言えば、私はもっと先の時であって欲しいと強く願っていますが、もう多くの時間はないと思っています。
地球温暖化の進行を阻止する努力は常に、人間の活動だけがその責任であるという欠陥のある仮定の上に基づいてなされてきました。私は今や自分の半分の生涯を言い続けて来ていますが、我々は間氷期の終わりの時にいるのです、だから避けられない変化に対するプランが必要なのです。人間の活動が劇的にそのプロセスを速めたというのは本当ですが、例え我々がここにいなかったとしても、それは起きることは殆どたしかなことなのです。
何故地球がこんな長い周期の間氷期に捕らえられるのかその理由は分りませんが、過去300万年間は大体間氷期だったのです。それは今日中央アメリカと呼んでいる大陸橋の隆起と一致しますし、多分、これが起きる前にあった大域にわたる海流のパターンが変ることに何か関係するのではないかと思います。
ところが不運なことには、我々の活動に関心を持つ強力な団体が、その中には今もこの分野に於ける我々の研究について明らかに意図的に嘘をつく手段を用いるものがありますが、かなりの費用を費やして何百万のアメリカ人の多くの人に関心を持つべきことは何もないと確信させているのです。
私はそれらを責めることは言えないのです。彼らは恐ろしい団体です、考えてプランをたて準備するよりも話題をそらせたいのです。真実を言われることが彼らを怒らせるのです。どうしようもないと思うのが好きな人は誰もいません。
その垣根の他の側では、環境保護主義者達が、問題は知られている手段で解決することができると信じたいと願っています。私が、気候変動漸進主義と呼んでいることや人間の責任論を唱導するアルゴア(元副大統領)のような人達に耳を傾けています。それは完全に我々のせいであり、我々が行動をおこすことによってのみ気候変動を変えることができる、と主張しています。
これには二つの問題があります。一つ目は、排出される炭酸ガスの削減のことですが、提案された行動は、今所によって起きているし、人間の歴史の中ではところに起きていた平和的な間氷期の気候の変化を拡大するチャンスである1980年代に戻って始める必要があったということです。二つ目は、例えそれがなされたとしても、それは、気候変動を防ぐ効果をもたらすと主張することにはならかっただろうということです。それは、遅らせるだけのことにはなっただろう。
それで私は支持者なしで無謀なことを始めることになりました。信仰者もそうでない人も私が言わねばならないことを拒絶します。しかしながら、気候変動否定論者の Koch 兄弟とか気候変動はゆっくりと起きるという空想をもつアルゴアよりはもっと多数の支持者を持つべきです。ただ一人でも支持者をもつべきです。その理由は、物事が私が始めから予測していた状態で展開し続けているからです。
私はより大きな責めは、Koch 兄弟、(エクソンモービルの)エクソン、Rush Limbaugh 等々のような人達にある、と考えています。何故ならば、炭酸ガス排出削減は実際には暫くの間我々に石油を買わすことになるからです。我々にはもうそんな時間はないのです、不運なことですが、そしてまたそれを取り戻すことができることはないのです、かなり新しいテクノロジーが生まれて環境から炭酸ガスを—大量にかつ迅速に—引出すことができなければできないのです。幾つかの有望なアイデアがあるにもかかわらず、直ちに利用できしかも非常に大きな違いを生むに十分な効果与えるものは地平線の向こうなのです。
私の立場の故に、このウエブサイトは何年にもわたって非常に多くの支持を失いました。勿論、支持も得ています。しかし声が聞こえられねばなりません、でも時が経てば経つ程、このことは一層真実になってきます。行動を起こす道にいる人達の為に superstormを予知する何らかのチャンスを少しでも持つ場所がこの世界にあるとしたら、それは Unknowncountry です。
私はそれをもっとインパクトあるものにする為に、その信じられないような豊富な内容にもっと気楽に利用者がアクセスできる様にする為に、それを新しくしてもっと広い範囲に届ける必要があります。私は、もっと書いて探求するさらに有力なスタッフを必要としています。どうやってこのすべてで私を手助けできるのか知りたいと思われる方は、ここをクリックして下さい。
また Climate Watch を見逃さないで下さい。それが提供する情報は世界のどこかほかにも集めらていません、あるいは我々が行っている正直さと正確性で議論されているところはありません。
Climate ChangeGlobal Warming のような日誌の見出しを見つけて下さい。
オリジナルなソースは://www.unknowncountry.com/journal/danger-being-right#ixzz4CdWpPGN7 に載っています。