『JOURNEY OF SOULS』の翻訳 |
この事例を終える前に、私は同性愛の問題4に触れるべきであろう。私の被術者の大部分は一つの性別の体を別の時代の75%にわたって選択している。このパターンは、男性と女性になる選択をしてさらにバランスを維持する進歩した魂達を除いてすべてに当てはまっている。大多数の地球に限定された魂による性別の好みは、残りの25%の男性あるいは女性として生きた時代が不幸になるという意味ではない。
へスターは彼女の体の選択の理由から必ずしもゲイあるいはバイセクシャルではない。同性愛の人達が人間としての自分の体の構造に満足しているのかも知れないし満足していないのかも知れない。私がゲイの依頼人がある時、彼らはしばしば、自分の同性愛は今世で『逆の性別』を選択した結果であるのかどうか尋ねる。その人達の面談が終わる時には、この疑問は通常答えが得られている。
魂達が性別選択をすることに至る状況の如何に関わらず、その決定は地球に生まれる前になされたものである。時々私は、前世で滅多に使ったことのない性別で実験することを今世の人生に先立って選んだゲイの人達がいることを発見している。
ゲイであることは人生に一層困難な道を提供する我々の社会における性的汚名を受けることになる。その道が私の依頼人の一人によって選ばれている時は、それは通常、過去世に於けるある出来事に関係する性別のアイデンティティーに複雑な違いを個人的に理解するのを加速する必要があるところのカルマに跡を辿ることができるものである。Case13 は、今世で女性になることを、ロスフェルダンの時に経験されたつまづきの石を試み乗り越える為に選択した事例である。
4訳註 原文は issue である。problem ではないことに注意されたい。テーマと訳そうかとも思いましたがしっくりいきません、ほかに日本語で適切な訳が思いつかなく『問題』と訳しました。因みに、メリアムウエブスター英英辞典によると、something that people are talk-ing about, thinking about, etc. : an importantsubject or topic と定義されています。これだとよく違いがわかるのですが。