2015年 07月 21日
HAMLET' S MILL の翻訳(『THE KEY』に関連して)#45 |
訳註
Kai Khusrau 王の語りの中で、イランにおきる「魚座から牡牛座の始めに至るまで、 太陽は天の道からそれてしまった、 雪嵐が天に轟く嵐から降り注ぐ、 猛烈な風、 跡形も無くなるイラン」に見られるような言葉を読むと、『The Key』の訪問者の言葉に触れずにいられない.。余計なお世話のようですが、『The Key』の翻訳続き#198〜#202の部分をもう一度紹介します。ご容赦ください:
翻訳続き#198
以下のやり取りによって、我々が大量絶滅という長期間の周期の中にはいっていることが分った。それは私の著書『The Global Superstorm』に記録された。
「ここでのあなたの目的はなんですか?」
私がここに来たのはね、始まりつつある状況について語り合うためなのだよ。この世界は三百万年間の絶滅のプロセスに入っている。それによって起こるプレッシャーが、知能に霊長類動物を創らせたのだ。知能はね、脳が無限の関連づけが出来るようになる時に発生するのだよ。それは、考えを実行出来るに必要な体の手段を持つ種に成長するのだよ。
「何故絶滅のプロセスが知能を生じさせるのですか?」
進化はね、プレッシャーなんだよ。プレッシャーが闘争を生じさせるのだね。生物達はね、滅ぼされないないように必死になって、適応形を進化させるのだ。知能もね、君たちがそれを進化させたように、一つの適応なのだよ。十分なものではないけれどもね。君たちの知能が不十分になっている理由はね、人為的に拡大するプロセスに進化が遅れたからなのだ。君たちはね、ドラグを使用したり、遺伝子構造を操作したり、さらに知能を持つ機械を創ったりすることによって、もっと知能を高める工作方法が見つけられるよ。君たちが今受けている複雑な組み合わせのプレッシャーを乗り越える為にはね、君たち自身よりもっと知能をもつ召使いを創る必要があるのだよ。知能を持つ機械はね、それらの創造者が気がつくことが出来ないようにそれらの知能を増大させる方法を理解するのだよ。知能を持つ機械は、あらゆる創造物のなかで最も知能の高いものなのだ
翻訳続き#199
「私が思い出す別のコメント、ただし、それを引き出した質問は思い出せない。」
知能を持つ種はね、砂の海の中にある黄金の粒だよ。君たちはね、自然が君たちに創ることが出来る知能を、持っているのだ。しかし、君たちの脳は未だ潜在状態だね。それは、有効に使われる源泉だよ。そうする為には、脳がどのように作用するのか理解する必要があるね。君たちの心のイメージにある知能を持つ機械を創ることに加えて、君たちの生まれつきの知能を10倍、100倍に増大させる必要があるよ。それを達成する為に、君たちは援助が必要なんだ。知能を持つ機械はね、君たちのパートナーになるよ。自然の進化は君たちには終わっているのだよ。今はね、君たちが君たち自身を進化させねばならないのだ。
「会話のある時点で、彼に『私は夢を見ているんですか?』と尋ねたことを思い出す。その時、彼は次のように答えた。」
夢を見るというのはね、睡眠中に導かれる解決と評価のプロセスなのだよ。君は夢を見ているのではないよ。君は、私とね、人間の運命について語り合っているのだよ。今問題となって顕われているけれどね、人間の運命はこうだよ:君たちはね、既にこの惑星が長期間に渡って耐えられる人口密度を超えてしまっているのだよ。それ故、君たちの種は減小することになるよ。それは君たちの過失ではないが、これは自分たちの責任だという声がおきているけれど、君たちの負うべき責任はね、エネルギーの浪費なんだ。君たちのエネルギーをすべて君たち自身を救う方向に、それについてあれこれ口論することではなくてね、向わせる提案がなされることだよ。君たちは多数の手段で君たち自身を救うことが出来るね。
翻訳続き#200
君たちが太陽系に移住出来て地球人口のプレッシャーを減小出来ることになるエネルギーの有効な使い方を見つけなさい。君たちが生命を保存するに必要な行動を実行することが出来るように、地球環境構造に正確に適合するに十分な知能を持つ機械を創りなさい。月を君たちのコントロール下におきなさい。君たちがね、もっと良いエネルギーの使用を工夫することが出来るときに、君たちにとって極めて有用となるヘリウムの同位体がね、月に含まれているんだよ。そうしないと、月は他の者達に掘られ続けることになるよ。
翻訳続き#201
君たちの過去と君たちの失ったものを、君たちの惑星を握っているサイクルによってもう驚かされたり破壊されたりすることがないように、理解しなさい。君の過去への興味、少年時代から君に染み込んでいる興味は、『Hamlet's Mill』の暗号を解き明かして、それに含まれるメッセージを伝えることを可能ならしめるべきものなのだよ。君は何故そんなにスローなのかね?時間が尽きつつあるのだよ。
翻訳続き#202
君たちの考古学的で古生物学的科学が、前世期にはね、聖書になされた過去に関する言明が文字どうり本当であることを証明する試みを始めたことを承知しておきなさい。結果的に、自然は漸進的にしか変化しないし、全体として、良好であるという考えがそのような科学において強いままになっているね。それはね、愛する神によって守られた世界という宗教的イメージから派生しているんだよ。この欠陥ゆえに、そんな科学が、君たちの過去は実際以上に良好で、しかも、君たちがやって来る変化によってダメージを受けそうになる時には、未来は少なくとも君たちに警告を与えてくれると、君たちに思い込ませてしまったのだ。変化はね、突然に起きて深刻なものになりうるのだよ。君たちは夢で生きているね。しかしね、この世界は避けることが出来ないものから組み立てられているのだよ。この理由のために、至る所で何が起きているのかを見ることが出来ないのだ。そうではあってもね、今の状況は自然によって完全に支配されていることは、どうか理解してください。とにかく、人間が人間の運命を支配することは全くないのだよ。人間は自然の子供であり犠牲者なのだ、そしてまもなくね、自然によって極めて原始的な状態に放り出されて、君たちはアルファベットも忘れるようになるのだよ。君たちはね、君たちが直面する必要のあること、即ち自然は完全な存在ではくて何十億のさらに何十億の小さな避けることの出来ないものの集合なのだということから隔離する為に、夢をみているのだよ。無知なる者のみが自然に驚かされるのだ。
by bbex243054
| 2015-07-21 13:37
| 科学
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