2015年 06月 03日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #216 |
翻訳続き#216
そうするうちに、天国の本当の端を見つけたと思う。なぜならば、その経験になるときは異常な程の悦びにあふれるからだ。私が述べたように、「あの方」が『キラキラ光る』ように見える理由は、彼の体が客観的存在になる悦び、矛盾する悦びに満ちた容れ物になっているからだと考えている。
彼の考えの最も重大な物のうちに、私の完全に予想もしていなかった事が、一つある。それは、キリスト教、仏教そしてイスラム教は実は、三人の異なる指導者達によって我々にもたらされた、一つの宗教であるということだった。彼らのうちのそれぞれがより広い全体の異なった見方を残していったということだ。
古代の三つ組みの法則を明確に理解したら、その3つが提携して機能が発揮されるようになるという、彼の説明はかなり相当の意味になる。本質的に「3つの法則
(the Law of Three)」は、Buckminster Fuller が『宇宙の建築ブロック(the
buiding block of the universe)』と呼んだものだが、全てのものは三つ組みに連結しているという考えである。三つ組みは、活動的側面、受動的側面、そしてその2つがバランスを保つようにする三番目の側面、を持っている。彼が、キリスト教を探すこと、すなわち三つ組みの行動的側面、イスラム教を委ねられた側面。そして仏教をバランスをとる側面、であると説明した時、私は、突然、それが分って跳び上がったのである。教義と信仰を超えた、最近の数世紀のなかでキリスト教とイスラム教に結びつけられた根本的イデオロギーを遥かに超えたものになる3つの教えの極めて大きな見解だった。
私は、新約聖書と偉大な神学者達の本、多数の仏教の資料、そして英語版コーランを読んできたが、彼の言っている意味が直ちに分った。
by bbex243054
| 2015-06-03 15:30
| 科学
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