2015年 05月 28日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #191 |
翻訳続き#191
「その死への願望とは何のことですか?それは、どのように作用するんでしょうか?」
人々は自分自身に見切りをつけるんだね。彼らはね、内部の深い所、脳に含まれている根源的な心がアクセス出来ない所、あらゆる人生を記憶する所でね、そうするんだよ。彼らがそうするのはね、それを正す為に戻ったのに同じ誤りを犯したと自分で分る時なのだ。彼らが向上に見切りをつけると、自分の欲しい物の獲得に一生懸命になるのだよ。しかしね、 それらを獲得すれば、それらが物質界にいる間に欲しかった対象物の様になれるということを、本当に意味すると思うかね?ものが欲しくて欲しくてたまらない、というのは絶望の徴候なのだ。
「金持ちは、自分自身に絶望すると?」
たいていの者がね。
「しかし、彼らがこの世界を動かしているんですよ。」
そのことがね、何故人間の機関の多くがこれほど破壊的なものになっているかという理由なんだよ。『縫い針の目』を覚えているかね?富者は自分の富を世界を豊かにするために使うと、彼は『縫い針の目』を通ることが出来る様になる、という喩え話。自分の富にしがみつく者たちはね、その魂が死につつあるのだよ。
「この合衆国はどうですか?国家として、富にしがみついてはいませんよね?」
一等国は奴隷のオーナーだよ。君たちはすべてね、奴隷のオーナーなのだよ。君たちは神の人々、自分たちの貧しい兄弟や姉妹を奴隷にしているのだ。君は分っているのかね、世界がいまどのように無慈悲なものになっているのかを、50億人が10億人の奴隷になっているのかを。君たちのそれぞれが5人の奴隷の所有者なのだよ。しかし、君たちには、決して君たちの奴隷は見えていない。だから、君たちが彼らの健康や富について関心を持つ必要はないのだね。君たちはね、彼らに、自分たちでなんとかやっていけ、としているんだよ、貧乏と苦悩の中に閉じ込めてね。私は君たちに言っておこう:私の子供達の一人がこの惑星を覆っている奴隷の荒地で死ぬ時は、私も死ぬ。さらに、君たち、我が傲慢なる友よ、君たちすら少し死ぬのだ。
by bbex243054
| 2015-05-28 10:48
| 科学
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