2015年 05月 19日
WHITLEY STRIEBER氏の著書「THE KEY」 翻訳 #154 |
翻訳続き#154
「何千もの世界と言われましたよね。私は、何百万・・いや、何十億という世界があるだろうと思っていましたよ。」
知能を持つ生命は極めて稀なんだよ、何故ならね、複雑な体を維持出来る惑星は極めて稀だからだ。しかしね、生命が存在するのはありふれたことだよ。それは、惑星だけに存在するというものではない。生命は遍く至る所に存在しているよ。それはね、現実の実質的に構造を持ったものの一部、いわば神の体の、神経組織なのだよ。例えばね、知能を持たないエネルギー体はたくさんあるんだ。生命が惑星に限ったものでは全くないのだよ。
「何故生命はそんなにありふれたものになっているんですか?」
何故なら、知覚すること・されること(perception)が宇宙の構造に必要不可欠だからだ。もし知覚されないものがあれば、それはフォーム(form)を持たないことになる。生命はだから自然にフォームを与えるメカニズムになるのだね。しかしながら、物質が知覚される必要のない、フォームを持つ知能ある生物はいるよ。その場合はね、異なった法則が適用されるのだね。何故ならね、知能ある生物の知覚はね、脳の中で構築された予想によって知覚するもののフォームが決まるように、知覚されるからだよ。宇宙は君たちが見ているように見えるよね。それを支配していると君たちが思っている法則で機能しているよね。何故そうなっているのかというと、それはね、君たちの脳がそう知覚するように管理しているからなのだよ。しかしながらね、宇宙のフォームをコントロールしている意識をもつ生物たちがいるのかも知れないよ。真に意識するものは、知能ある生物達が生まれながらに従う法則に責任をもっているのだよ。
「我々は意識をずっともっていられますか?」
君たちが生き残れたらね。
by bbex243054
| 2015-05-19 16:00
| 科学
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